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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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皮膚科の先生が呼んでいるというので、歩いていく。
歩くのも、もうかなり楽である。

皮Dr.「おー、歩いてきたの?顔色も良くなったねえ。
   最初はどうなることかと思ったよ~、わはは!
   目つきがしっかりしてきた。うんうん。良かった」にこにこ。

トリル「はい、おかげさまでどうもありがとうございます」にこにこ。

ちゃんと顔つきまで見ていてくれるんだなあ。
嬉しいことである。

皮Dr.「変わったことなーい?
   (カルテを見て)おっ、プレの量減ったの?
    良かったね~」
トリル「はい、順調のようです。顔のがさがさも消えたみたいで」

特に何の治療をするわけでもなく、確認をしたかったようだ。

皮Dr.「じゃあこれで一応皮膚科も終了します。
   また何かあったらいつでもおいで」

改めてお礼をいい、病室に帰る。

熱は普段は37℃台まで下がっていた。
氷まくらもだんだん必要なくなってきていた。

氷まくらを挟むとき、最初は首を上げられなくて、
ナースに頭を持ち上げてもらったなあ。

入院当初、顔と頭皮(後頭部を除く)がだんだん痛くなり
「何で顔が~?ぶつけたのかな?」と思ったけど、
「そうか!顔も筋肉だから痛いんだ!」と気付いた。
頭皮も痛いのは顔の延長だからだろうか。
筋肉痛は体だけではなかった。

ある日、小さな時計をベッドの上のテーブルから床に落とし、
幸い壊れなかったけれど、
裏蓋がベッドの下に入り込んでしまったことがあった。

しゃがんで取ろうとしたら、そのまま立ち上がれなくなってしまい、
「え?」と慌てていたら、たまたま部屋にいたナースが
後ろからわきの下に手を入れて立たせてくれた。
うかつにしゃがむものではない。筋肉が弱っていることを実感した。

体ものどもぜんぜん痛くないということはないけど、
最初に比べれば天国のようである。
ちょっと痛いけど、思い切ってボルタレン座薬もやめてみる。
解熱鎮痛剤がなくても耐えられるようになってきた。

一瞬、熱が36.9℃になった日があった。
担当ナースが「トリルさ~ん、シャンプーされますか~?」

えっ、いいの?
ナース「平熱だからいいですよ。」
髪のことを気にしてくれてたんだなあ。うれしい。
歩けるけど体力を消耗するので、大事をとって車イスで行く。

ナースは私の髪にお湯をかけながら

ナース「トリルさんは結婚してらっしゃいますよね?」
トリル「うん、主人はたまにしか来られないけどね。
  あっ、結婚してるの?お若いけど」
ナース「ええっと、今年結婚するんですよ~(テレ)」
トリル「あら~、おめでとう!いいわねえ。
  じゃあ今が一番楽しいときだよね」

おめでたいことを聞いて、こちらも嬉しくなる。
声がはずんで、本当に幸せそうである。

髪がきれいになって、車イスを押してもらうと後ろに香りがなびく。
「あら~、いい匂い。洗ってもらって良かったですね」
と、通りかかった別のナースが微笑んだ。

入院して1ヵ月を超えた。
体もだいぶ楽になったし、時間はあるから何か勉強でもと思い、
趣味のおさらいでも・・・
と、本を手にとってみたが頭に入らない。

お見舞いにきた友達(違う病院の技師さん)に
「本を読んでも頭に入らないよ。何でかなあ?」と言ったら
「当たり前だよ~!
 今、トリルの体は回復にいっぱいいっぱいで、
 頭に血がまわってこないよ。
 ボーっとしてるのも治療だよ」
と笑われた。

そういうものですか?そう言われるとそんな気もする。

この技師さん、さすがであった。
「スティル病を知らなかったんで、
 膠原病科のドクターに食べちゃいけないものとか、
 花はOKかとか、何に気をつけたらいいかとか、
 色々聞いてきちゃった」

こんなことは医療関係者しかできないけど、
心遣いがすごく嬉しかった。

私にだけでなく、病人に対する目線がとてもやさしい。
普段検査するにあたって、気をつけていること、
言ってはいけないことなど教えてくれて、私も勉強になった。
とてもとてもありがたいお見舞いだった。
今でも感謝している。

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