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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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歩けるようになる前。

車イスでトイレに連れていってもらったときに、
お迎えが来るまでの間、
洗面台の大きな鏡でふと自分の顔を見たことがある。

!!!
誰、これ・・・

目の下はくまで真っ黒。
げっそりやつれ、白髪がびょんびょん立っている。
まぶたも肉が落ち、実年齢よりはるかに老けていた。
襟なしパジャマの胸元から、鎖骨がくっきりのぞいている。

見かけなどかまっている場合ではなかったとはいえ、あんまりである。
とても30代には見えない。
やせたのは体重や足の細さでわかっていたけど、これほどとは。

歩けるようになったころからは、
食欲もじょじょに盛り返し、食事も普通に戻してもらった。
それも完食するようになる。
それでも足りないくらいだった。
食事の時間が待ちどおしすぎる。

入院から1ヶ月、プレドニン投与から3週間少し過ぎた日。

ドクターKが部屋にあらわれ、
「血液検査の結果が良くなってますので、
 プレドニンの減量を開始します。
 5mg減らして25mg。5錠にしてくださいね」
と、ホッとした表情で言った。

おお!とうとう減量!

私は具体的に血液検査の数値を聞いたことがなかった。
聞いてみてもいいだろうか?

「あの~、検査の数値ってどれくらいなんでしょうか?」
ドクターKは「ん?」と眉をあげ、頭の中の記憶を探す表情になる。

「確か入院当時がCRP20超え。
 フェリチンは2000超えだったと思う。
 そのあとちょっと数値が上がっちゃったね。
 昨日の数値はCRP4.5、フェリチンは700位になってます」

半分以下になったってことか。
体が楽なはずである。

「ところで、体重が急に増えてますね。気をつけてください。
 プレドニンの副作用だと思うけど、糖尿病とか怖いですからね」

あっ、やっぱり体重増えすぎ・・・

「マスク外して、ちょっと顔を見せて?
 ・・・顔にはそんなに出ないですね~。ムーンになってない」

そうですか?ふっくらしたような気がするけど。

「肉が戻っただけですよ。
 普通はもっと独特な感じでパンパンになるんですが。
 まあステロイドの効きが悪いから、これからかもしれません。
 パルスはしません。
 熱も下がってきてますから」

はい、ありがとうございます。

ドクターKが去った後、急いで手帳に数値を書きとめる。

その夜、夫から連絡がある。
「出張で名古屋に来た。
 名物のでっかいカツの弁当を買って行ってやるよ~!」

そ、そんなカロリーの高いもの!

トリル「ごめん、気持ちは嬉しいけどいらない」
夫「えー?何でー?栄養つけなきゃー!」
トリル「いらないって!!
  もう夜だし、ご飯終わったし、
  ドクターに体重増えすぎって注意されたし、いらん!!!」
夫「部屋の人とわければいいよ。すごーくでっかいんだよ!」
トリル「糖尿病の人も部屋にいるし、
  そんなことは病院で許されてない!いらん!!!」
夫「えー、せっかくお前のために探してるのに~!」
トリル「いらーん!!!」

食欲に火をつけないでくれー!

しばらくしてメールが入る。
「売り切れてなかった~!ラッキ~!これ写真」

やめろーーー!おいしそうじゃないか!いやがらせか!

暴力的な食欲との闘いがここから始まった。


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タグ : プレドニン ステロイド

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