プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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葬送

長いことブログを休んでおりました・・・
父が亡くなり、三十五日も終わり、
でもまだ色々なことが終わってないのですが・・・

黄疸も出なくて、やせ細ることもなく、
外見には何も変化がありませんでしたが、

入院した段階で、主治医より
「今回は退院できません」と宣告されました。

3度目のショートステイ目前でした。

「長患いだったわりに、きれいな顔だねえ・・・」

と参列してくださった方に驚かれました。
含み綿もしなかったのですが、ふっくらしたままで。

とにかくとにかく、
通夜・葬儀とその後、2週間ほどの記憶がきれぎれで・・・
よく言われる「家族は悲しんでいるひまはない」というのは
本当で。

私は、祖父・祖母を見送ってきましたが、
親ともなると、感じが違うものですね。

父は、ガンということを最期まで認めなかったので、
また、介護やショートステイの準備などで、毎日慌しく、
父から言われない限り、最期の支度など、
こちらから口に出すこともできず。
気付かれないように、動く自信もなく。
かわるがわる病院に詰め。

そのため、何の準備もできていなくて。
ドクターには「退院できない」と言われたけど、
実感もなく、父は、この先も長く生きそうな気もしていたし。

葬儀社の方からは
「正直、こちらのおうちは、
本当に葬儀に間に合わないかと思いました」
と、終わってからホッとしたように言われました。

会葬御礼の紙も、遺影も、
普通は仮刷りを遺族がチェックするそうですが、
その時間もなく、ぶっつけというか・・・

それほどドタバタでした。
親族がもめる場面もありました。

私の友達のお坊さんが
「通夜と葬儀には出られないから、お経を上げにきた」
と、お坊さんの黒い衣装で、通夜の日の日中に尋ねてきてくれ、
父にお経を上げてくれました。

・・・心に沁みました。


急がなければならないあまりに、
殺気立つ空気と感情の混乱のなかで、
家族や近い親戚はみんなヘンなテンションになり・・・
葬儀祭壇のセットのパックというか、
一式の中に、納棺師さんが来てくださるというものが入っており、

「納棺師さんだって!」
「納棺師さんって、やっぱり男性かしら?」
「何か勘違いしてない?モックンが来るわけじゃないわよ」

なんて、みんな自分が何を言ってるのかよくわからない状況とか。
(納棺師さんは女性でした)

「一級葬祭ディレクター」という肩書きを持つかたは、
本当にすごい事務能力を発揮され、
「こんな状況をよくまとめるなあ・・・」と思ったり。

数々の重い持病がありながら、驚異と思える生命力を感じさせ、
私たちも試行錯誤の介護ですが、やれることはやってきましたので、
特に後悔はありませんが、
今、母を見ていると、
「『親を亡くす』ことと、『夫を亡くす』ということは、意味が違う」
と思えてなりません。

正直に言うと、つらい介護でしたが、
無事に見送り、役目は果たせたかなと思います。

ブログもほとんど介護日記となっておりましたが、
それでも読んでくださったかたに、お礼を申し上げます。

ありがとうございました。




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