FC2ブログ

プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


カレンダー

07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近の記事


カテゴリー


月別アーカイブ


最近のコメント


FC2カウンター


失神幹事2

前回の続き。
文章に若干の重複がありますが。

最初にして、最大のアクシデント。

出席者は最初に、用意した紙に名前や連絡先など、
他に、二次会出席かどうか、
お酒を飲まない人は車を出してもらえるか、
郵送する名簿に、頂いた情報は掲載して良いか、
などを書いてもらうのだけど、

「どうしてこんなもの書かなきゃいけないんだ。
 まあデタラメ書いておけばいいか」

と言った男がいた。

ここで私はムッとする。
この紙のフォーマットを一生懸命作ったのは私である。
色々盛り込んだので、けっこう時間がかかった書類だった。

そして、席を決めるくじ引きをしてもらうのだけど、

「バカらしい」

とこの男は吐き捨て、
別の女子幹事が差し出したくじの箱を無視していった。

仕方がないので、男子幹事がなだめて一枚渡すと、
それを目の前で放り投げ、
一緒にきた男子の隣に勝手に座ったのである。
書いてある数字も見ずに。

ということは、
その場所のくじを引いた人は席がなくなってしまったことになる。

この男の無法ぶりに、さすがに幹事一同は怒り爆発だった。
もともとやんちゃで超有名だった男子幹事は、
ここでキレるかと思いきや、

「先生の記念の会だから、こらえた。
 会の最初から騒ぎを起こすわけにはいかない。
 まだ酒が入ってなかったのが幸いしたな。
 
 でも、ただの同窓会だったら、胸ぐら掴んで外に放りだしてたよ。
 ・・・まあそれだけじゃ済まなかったかもな。
 もうちょっと手荒な・・・(以下略)」

と、後で恐ろしいメールがきた。

・・・本気じゃないと思うけど・・・
でも大人になったなあ。
よく我慢しました。


学生時代、色々特徴が際立った人たち(?)は、
こちらがビックリするほど、何の文句も言わず、
名簿登録の紙をサラサラと書き、
領収書がわりのネームプレートを
「イヤだ」とも「ダセえ」とも言わず、すんなりと首に掛け、
くじをさらっと引いて、席にあっさり座ったというのに。

こいつだけが。
この男だけが。

こんな態度だったのである。

昔から性格に問題があると思ってはいたけど、
年を取って丸くなるどころか、さらにひどくなっている。

その後、会の最中に先生を呼び捨てる無礼を働き、
さして仲が良かったわけでもない同級生を「お前」呼ばわりするなど、
あちこちで人を怒らせていたこともわかった。

控えおろう!この無礼者!
いい年をして、礼儀も知らないのか!


「この用紙にデタラメを書いてるらしいから、
 配布する名簿から外します。
 この情報が他人の電話番号に偶然でもあてはまっていたら、
 その方にご迷惑になるので」

と怒りが治まらない私は、後日の会議で幹事たちに伝えた。
私は全ての文書を担当している。

しかし、一番上の女子幹事はそれを止めた。

「だめだよ、トリル。先生の会だからきれいに終わろうよ。
 デタラメじゃないか、調べてみるから」

私も大人になりきれていなかった。
公私混同。

しかしこの男、これで!学生時代はクラス代表だったのである。
私は副代表であったので、純粋なクラス会を行うときは、
この男とペアで幹事をやることになっているのだ。

誰がやるか!

お前だけはお断りだ!

今回はクラス会ではなく、範囲を広げた会で、
私は後から補助的役割で関わらせてもらったけど、
今回覚えたことを、こんな男に当然のように利用されるのはご免だ。

そして会の前も最中も「本当はオレが幹事に指名されていたのに」
とグズグズ言っていたらしい。

じゃあ、やればよかったじゃん。
これはクラス会じゃないけどね。
一から自分でやってみてください。

ただでさえ、会の一週間前から心配でよく眠れなかった私は、
三次会へ向かう車のバックシートで、
激昂して神経が荒れたせいか、
そして無事終わって緊張が解けたせいか、
ほんのわずかな時間だったらしいけど、失神した。

宴会のことで失神するな!と、後で言われたけど。

総出席者50名
二次会出席者39名 (二次会からの参加者もあり)
三次会出席者16名で終わった会は大成功で。

その後二日間、私は何も食べられないほどくたばってしまったけど、
先生には多分、この会はいい思い出にしてもらえたと思う。
やれることは全部やったので、思い残すことは何もない。

あの日、「トリル、今日はありがとうな」と
私の顔を見るたびにおっしゃった先生。
花束や記念品や、参加者が持参した贈り物を、
私たちはお迎えの車に積み込む。

先生はまた「ありがとうな」と酔った瞳で車中から手を振る。
先生らしからぬ、やんちゃで男前だった先生。

また十年後にやりますから。
今も充分、やんちゃで男前ですよ。
先生、どうかお元気で。

・・・愛されてるなあ、先生。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |