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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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お茶碗の中

友達に「茶室借りて気軽なお茶会するの。
     来る?」

と誘ってもらい、自分の抹茶を持って出かけた。
飲み比べ。

四畳半のお茶室。
かなり凝っている作り。

友達は色々な会に入っており、その関係でのお客さんがいらした。
お茶は習ってないが、好きな人。
着物を着る会の人。
色々。

お点前もさせてもらったけど、
慣れない茶室は足の運びがうまくいかない。
畳は京間と江戸間で寸法が違うので、
3度目あたりでやっと足が合った。

鴨居が低く、頭もぶつけそう。
手元ばっかり見てると、入り口で立ち上がったときにガツンとやられる。
たぶん、あの鴨居にやられた人、いっぱいいるだろう。

自分のお稽古場の人の点前は、見る機会はいっぱいあるけど、
同じ流派でも、他の先生のところのお弟子さんのお点前は
お茶会以外では、そうは見られない。

それにお茶会でもお菓子を取ったり、
お菓子の蓋が拝見に回ってきたりと
お客も案外忙しく、
お点前を最初から最後までじーっと見ていられることは、
そんなにないのだ。

しっかり見られるのは、お菓子とお茶を頂き終わって、
お茶碗をお返しした礼の後くらい。

で、そのころはもうお点前がすっかり終わっていたりする。
お茶席(薄茶)は一席20分くらいだけど、
席入りの時間や退出など含めているので、
純粋な点前だけの時間は10分あるかないか。

意外と点前って、見られていないのだ。
しかし、油断はできない。

今回はおしゃべり自由な、ほとんど「お稽古茶会」であったので、

「あっ、茶せんを斜めに持ってる!」

と感想を言われ、自分が驚いた。
そんな癖を指摘されたことがなかったから。

習っていた人、習っている人の実感だけど、みんな

「お点前の順番は、お稽古では厳しく指導されるけど、
 お茶を点てる部分のこと自体は、何も言われないよね?」

茶碗の中で、何回茶せんを振れとか、こうなったら出来上がりとか、
そういう指導は、私も一度もない。

「最終的に泡がこうなれば理想的ですね」くらいかな。
それでも、そのことに関しては特に厳しく言われたことはない。

とにかく、「心を込めて!」としか。

いつまでも茶せんを振っていると、
「香りが飛ぶから、もうやめなさい」
っていうのは、数回聞いたことはあるけど。

この部分は先生が指導できる範囲ではないのだろうか?
個人個人の裁量か?
ここが自分で勉強するしかない部分なのか?
その人それぞれの「心の込め方」に
手取り足取りはできないということか?

「でも、ここが一番重要な気がするけど、不思議だよね?」

と、一同わけのわからない合意をした。

茶碗の中がきれいに、おいしそうに見えるように
私も過去に家で必死に練習したことがあった。

あの人みたいにキメの細かい泡を立てたい。
どうしてあの人のお茶碗の中は、
いつもあんなにシンとして美しいのか。

同じお茶を使っているとは思えない味にショックを受けた。
自宅練習で一度に5、6服飲んで、酔ってしまったこともあった。
でも、どうしても、今でも、同じにはならないのだ。

・・・先生はいつも、そこだけは黙ってご覧になっている。

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