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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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熨斗の世界

快気祝いを買いに行きました。
父親の代わりに。

昨年7月からの、父の怒涛の入退院に一段落つき、
病状も安定してきたところを見計らっておりました。

私の入院は2006年でちょっと前のこととなりましたが、
私がそのとき用意した快気祝い(お見舞い返し)は
贈り先によって
お茶、ギフト券、お菓子、タオル、図書カードなど取り混ぜました。

「快気祝いは消え物が良い」という風習があるようで。
「あとに残らない」という意味でしょうね。
「タオル」等は「病を拭い去る」とか。

それにしても、贈り物って難しい。
親戚に贈る分は母親に相談しました。
「やっぱり今はどこの家も何でもそろってるし。
 お茶とか、金券が使いやすくていいと思う」

金券は味気ないようですが・・・
もらうとちょっと嬉しかったり・・・しませんか?

私のときのお見舞い返しに用意したお茶が、
親戚から「おいしかった!」との感想が多く、
同級生のお店で買ったものなので、私も嬉しくて
またこの店へ。

「いらっしゃい!元気にしてた?え?お父さんの快気祝い?
 大変だったね。大丈夫なの?」

と心配しつつ、訪ねたことを喜んでくれて、お茶選び。
予算を告げて、お茶の種類と量と箱を相談する。

「贈り物なら、100g千円以上からがいいと思う。
 缶は余ってる家庭も多いから、こだわりなければ袋詰めもいいよ。
 軽いし。中身は同じだよ。
 この箱は中の仕切りを取れば、この縦長の袋で3本入るよ。 
 で、その分お茶のランク上げる?
 ・・・えーと180gで予算にピッタリだよ」

など、電卓をすごい勢いでバシバシ叩き、
あっという間に話がまとまる。
すごいな・・・頼もしい。
さすが、若女主人。
かりがね、玉露、熱湯玉露を詰め合わせてもらった。

トリル「ねえ、熱湯玉露って、玉露とそんなに違うの?」

友「んー、まあ熱湯玉露って、はっきり言って煎茶だもんね。
  熱いお茶をいっぱい飲むのが好きって人も多いでしょ。
  玉露って60℃位で淹れるから、ちょっとぬるいし・・・
  おいしいけど、温度の好みも大事だからね」

マスクをしてお茶を量り、パッキングの機械を操作しながら
「ところで」と、家族や他の同級生の近況話に花が咲く。

その日に持って帰る分の作業を終えると、
抹茶を点てたり、小さなお茶碗に玉露を注いでくれたりする。

私は楽しいけど、お店も忙しそうなので、おいとまする準備。
その合間にも、お茶を買いにきた常連さんらしき人に
「お茶一杯もらえる?」と声をかけられたりしている。

ところで、熨斗ですが、
こどもの頃、「大人の世界だなあ」と思っていました。

今となれば慣れてきましたが、
結婚して、自分たちであれこれ用意する機会が増えたとき。

「えーと『御年賀』で」とか
「えーと『御仏前』で」とか、
いちいち「大人になったなあ」と思ったものです。

会社でこういったものを用意したりする仕事もやってましたが、
それはやっぱり仕事であって、自分の名前ではなく、
日常生活においては贈答の種類も多く、
「慣れてるようで、慣れてない」のでした。

今も「えーと『快気祝』で。名前は○○で。外熨斗ね」
なんて、澄ました顔でお願いしながら、内心「大人の世界・・・」
と思っているのです。

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