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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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耳鼻咽喉科から帰ってきたら、家族が来ていた。
検査の結果を報告する。

「え~、でもガンは18年でひとりいたんだろ?
 お前が二人目かもしれないよな?」

「・・・・・・・・・・・・」(体が痛くなかったら、殴っていた)

でも耳鼻咽喉科のベテランの先生があれほど言い切るのだ。
ドクターKに診察の内容を報告する。
のどの先生から先に聞いていたかもしれないけど。

「そうですか・・・う~ん、とにかく熱も下がらないですしね・・・
 MRIをやってみようと思います」

熱は正午ごろ上がり、夜中にまた上がることを繰り返していた。
そのたび、ボルタレン座薬を入れ、湯たんぽを用意してもらった。

とにかく熱が上がり切るまでの、すさまじいまでの悪寒。
歯がガチガチと鳴り、自分で止められない。
体も勝手にガタガタ震える。
そのたび「いつまでこんなことが続くんだ」
と、何かを呪う気持ちになる。
熱が上がり切って悪寒が和らいだら、氷枕と、保冷剤で冷やす。

ナースコールは、
いつでも手にすぐ握れる位置に置いてもらっていたけど、
たまにうっかりして、頼むのを忘れることがあった。

枕元ではなく、寝たときのおしりの横の位置に。
枕元に置かれると、腕を曲げて上に伸ばさないといけないので、
体中が痛い、1ミリも動かせない激痛のときなど、
ナースコールがこんなところに・・・」と呆然とする。

ナースコールがなかなかつかめない。
最悪の場合は同室の人に呼んでもらうしかないと思った。
(結局お願いしたことはなかったけれど)

じりじりと足を動かして、
ベッドの上の方に長い時間をかけてずり上がり、
あごと肩にナースコールをはさみ、ボタンをあごで押した。
息が上がり、かなり体力を消耗した。
ナースコールをベッドから落としてしまったときも、難儀した。

熱が上がり切ってから、まずトイレ。
この頃はベッドの上でお世話になることが多かった。

少しでも動けそうなら、ベッド横にポータブルを置いてもらって、
便座に座るまでナースに手を貸してもらう。
いつも体は痛いけれど、
出来るときはなるべくポータブルでがんばろうと思っていた。

しかしポータブルは、すぐそこにあるのにもかかわらず、
移動にとても時間がかかって疲れた。
途中であきらめて、
ベッド上で使うボート型の携帯トイレに変えてもらうこともあった。

その後、ボルタレン座薬を入れてもらう。
熱でのどが渇いているので、
寝たままペットボトルの水を口元に運んでもらう。

これがなかなかにこぼれそうで難しく、
後で子ども用の
「ボトルにストローがつけられるグッズ」を買ってきてもらった。

ところで「吸い飲み」という介護(看護?)グッズがあるが、
私はあれが怖かった。

子どもの頃に重病人の枕元にそれが置いてあるのを見て、
「吸い飲み」=「重病人」と勝手に意識してしまう。

一度使ってみたとき、とても便利だったのだけど、
気分が落ち込んでしまった。
偏見は重々承知だったが、
わがままを言ってペットボトルのまま、お願いしていた。

ボルタレンで熱を下げると、ものすごく汗をかくので、
体を熱いタオルで拭いてもらい、着替えをする。
点滴がつながっているし、痛いしで、
またお手数ながらナースに手伝ってもらう。

昼と夜中、こういうコースを毎日繰り返していた。
もう「おなじみの手順」という感じになっていた。

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タグ : ナースコール

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