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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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入院後、2度目のCT。今度は造影剤入り。
研修医のドクターYが説明を始める。

Dr.Y「造影剤でCTを撮ったことありますか?」

トリル「20年前位に顔の左半分が動かなくなって撮りました。
  そのときに吐きそうになって、しばらく休ませてもらいました。
  造影剤は本当はイヤなんですが・・・」

Dr.Y「同意書に説明がありますが、
   造影剤に副作用があるのは確かです。
   かなり少ない数ですが。
   20年前に比べて、造影剤も改良が重ねられて良くなってます。
   撮影時は僕もついて行きますので、
   何かあればすぐ合図してください。
   造影剤を中止して処置しますので」

少し不安は残ったけど、受けることにする。
検査はどんどんやって行かないと、病名がわからない。

CT室。
先回と同じく頭の上に腕を上げて、撮影を開始する。

「造影剤、入れますよ~」
緊張する。

撮影室の横のコントロール室からドクターYが入ってきた。
耳元で
「大丈夫ですよ。点滴が始まると少し体が温かく、
 ぼーっとした感じになりますが、
 重い副作用ではありませんので、心配しないでください」

頭を入れる穴の向こう側から、
私が頭の上にあげた手を握ってくれている。

温かい手になんとなく安心する。
そして、お手数をかけてしまってるなあと思う。
お、本当に体がボワ~っと温かくなってきた。

異常なく撮影は済み、
病院スタッフに車イスを押してもらって病室に帰る。

ナースがすぐに来て、
「耳鼻咽喉科に行きますよ~」

喉Dr.「まだ痛いですか?」
トリル「はい、すごく痛いので、座薬を一日2回入れてます。
  あの~今日CT撮ったんですけど・・・結果は・・・?」
喉Dr.「あ?もう撮った?早かったね~。ちょっと見てみるわ」

え?ちょっと見てみるとは?どういうこと?

先生はパソコンに向かい、私のカードで何かやっている。
パソコン画面にバーっと、写真のようなものがたくさん出てきた。

うわーっ、CT写真ってパソコンで見られるんだ。
レントゲン写真みたいに大きい袋で持ってくるかと思ってた。
技術の進歩ってすごいな・・・
ということは、撮ったらすぐに見られるということですか?
いや、撮りながらでも可能?

と、病気に関係ないことを考えていたら

喉Dr.「これは・・・こんな所が炎症を起こすのは見たことないね。
   ぼくは18年のどを診ているが・・・
   実はそんなに痛いのは、魚の骨か何かが刺さってしまって
   それが膿んだりして痛いのかと思って、
   もう一回CTを撮ってもらったんですよ。
   でもこれは違うね。
   これは神経内科の先生によく調べてもらったほうがいい」

18年のどを診ている先生が、見たことない症例って・・・
ショックで言葉がすぐに出ない。
しかし!しかし、聞かねばならない。

トリル「ガンとか・・・そういう可能性はないんですか?」

喉Dr.「ないですね」

即答ですか!!先生は続ける。

喉Dr.「その年でのどのガンはまずない。
   ぼくがその年齢位ののどのガン患者に会ったのは
   18年でたったひとり。
   それだったら違うのどの病気を疑うね。
   他の病気なら可能性はある。
   でも、今回のケースでは何も当てはまらない」

何だか突き放されたような気持ちで、しょんぼりと診察室を後にする。
のどの病気ではないことは分かっても、
症例がないことがショックだった。


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