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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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喪中ハガキは、自分宛ての年賀状をくださる方に出せば
いいのですが、

父だけ宛てに届く、母も存じ上げない方に出すハガキは
ちょっと違ったタイプで作りました。

年賀状はいただくけど、葬儀にいらしてない方で、
父の他界をご存じない方だけに宛てたハガキです。

内容は「夫は他界しました。
 生前はおつきあいをありがとうございました」
というお知らせとお礼になります。
(母だけが出すハガキです)

母が「官製ハガキって家に何枚あったかしら?」と
私に聞くので、

トリル「そんなにたくさんないよ。官製ハガキで出すの?」
母「官製ハガキじゃダメかしら?」
トリル「お母さんがそれでいいなら、それで作るけど・・・」

何だか官製ハガキでこういう内容のものを出すのに
違和感があり、その違和感が何だかわからないので、
そう言ったのですが。

とりあえず文房具屋さんに行ったら、
「喪中ハガキ」はコーナーが作ってあり、
たくさんデザインがありまして、
でもいわゆる「喪中ハガキ」とはちょっと違うので、
悩んで、店員さんに

「こういう内容のものを作るんですが、どれを選べばいいですか?」

と伺ったら、

「仏事関係になりますね。法事などにも使えます」

と、和紙製で、グレーの縁取りのあるものを
選んでくださいました。

「パソコンで作るんですか?
 全面白のインクジェット用もありますが」

ということで、他のものも見せていただいたのですが、
インクジェット用は表面がビカッとしているものが多いので、
内容的にあんまりふさわしくないかなあと。

「仏事関係のハガキの特徴は、郵便番号の枠が赤じゃなくて
 灰色になっていることです」

そうか!違和感はそれだったのか!
私が知らなかっただけかもしれないけど!

「別に気になさらないかたは、気になさいませんけれども」

私は頂く分には別に気にしないけど、
出す立場になると、気になるタイプかも。
手紙が好きで、ついじっくり拝見してしまうので、
自分が出す手紙も、「じっくり」されているような気がして。

そうだよね。官製ハガキの切手のデザインも、赤が入ってるし、
そうか~・・・全てを服喪の色にするってことか~

と、妙に感心して帰りました。
仏事用のデザインの切手も、途中の郵便局で買って。

帰って母に買ってきたハガキを見せて、
「店員さんに聞いた!」とコーフンして説明したら、
「はあ~、そういうものなのね・・・」と言っていたので、
こういうことでもなければ、
意外と気付かないものなのでしょうね。

郵便番号の枠の色まで、普通はチェックなんかしないし、
私も手紙が好きなのに、それまで全然気付かなかったし。

喪中ハガキは業者さんが作りましたが、
これだけは自分でパソコンで作り、
和紙なので、よーく見ると多少のインクのにじみはありますが、
それが風情になるというか。

それで宛名を書いて、仏事用の切手を貼ると
すごく締まるんですね。
きちんとした感じになり、なんだかホッとしました。

古い歌謡曲にちあきなおみさんの「喝采」という曲があり、
この歌の主人公の歌手に「黒い縁取り」の手紙が届きます。

とてもいい歌詞で、私は好きなのですが、
自分もこういう手紙(縁取りはグレーだったのですが)を
作ることになってしまったなあ・・・と、歌を思い出しながら
ふと、ぼんやりしてしまいました。
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喪中ハガキも出したし、あとは相続関係か・・・と
ほぼ落ち着いてきたこの頃。

電話が鳴りまくっていたのはついこの間ですが、
山積みの色んなことも、いつかは片付いていくものですね。

喪中ハガキ。
11月10日の朝日新聞に、記事がありました。

「喪中ハガキ お作法いかに」

私は、もう出してしまった後だったので、
「作法・・・大丈夫だったかな」
と思いながら読みましたが、特に無礼なことはなく、

「喪中ハガキに近況を書き添えるのは良くない」
という一文を読んで、

私は近況を書かなかったけど、「そういうものなのか」
と思いました。
(葬儀に来てくださったり、お香典などを代理で持ってきて
 くださったかたには、一言お礼を添えましたが)

年賀状もそうですが、ずいぶん前に
「目上の人に印刷の宛名は良くない。手書きで」

という注意をどこかで読んで驚き、それ以来、
宛名もずっと全部手書きにしてますが、
手紙はやっぱり、全部が印刷だとちょっと寂しいですよね。
ひとことのコメントでも、手書き部分があると
声が聞こえてくるようで嬉しいです。

そして記事の中の「服喪期間」に触れている部分ですが、

「服喪期間に明確な決まりはないが、目安はある。
 明治時代の太政官布告が定めた」
(記事を要約)

というところがあり、この「太政官布告」という文字に
見覚えがあると思ったら、

葬儀の後に、家にあるものすごく古い冠婚葬祭の本で見て
その内容にびっくりしたからでした。

あくまでも目安だし、
服喪期間など自分の気持ちで決めていいのですが、
世間的に何かとあるし、標準も必要だろうとも思いますが、

「服忌令」忌服の期間 明治七年(太政官布告)

故人    忌      服
父母   50日   13ヵ月
夫    30日   13ヵ月    
妻    20日    90日

これは・・・
もし今発布されたら、抗議が来そうな・・・

夫が亡くなった場合、妻は13ヵ月の服喪に対し、
妻が亡くなった場合、夫は3ヵ月って・・・

どういうこと?

それに、今月の新聞に明治時代の発布が
参考として載るってことは、
この基準が明治以後、特に改定されてないってこと?

「未亡人」なんて言葉は、今もあるし・・・
これって元を正せば、「いまだ亡くならない人」って意味で、
夫が亡くなったら、妻が後を追うのが常識だった時代の
名残の言葉ですよね?

すごいわ・・・
いつの時代・・・?

服喪で済む今の方がまだいいってこと?
いや、でも差がありすぎ・・・

葬送

長いことブログを休んでおりました・・・
父が亡くなり、三十五日も終わり、
でもまだ色々なことが終わってないのですが・・・

黄疸も出なくて、やせ細ることもなく、
外見には何も変化がありませんでしたが、

入院した段階で、主治医より
「今回は退院できません」と宣告されました。

3度目のショートステイ目前でした。

「長患いだったわりに、きれいな顔だねえ・・・」

と参列してくださった方に驚かれました。
含み綿もしなかったのですが、ふっくらしたままで。

とにかくとにかく、
通夜・葬儀とその後、2週間ほどの記憶がきれぎれで・・・
よく言われる「家族は悲しんでいるひまはない」というのは
本当で。

私は、祖父・祖母を見送ってきましたが、
親ともなると、感じが違うものですね。

父は、ガンということを最期まで認めなかったので、
また、介護やショートステイの準備などで、毎日慌しく、
父から言われない限り、最期の支度など、
こちらから口に出すこともできず。
気付かれないように、動く自信もなく。
かわるがわる病院に詰め。

そのため、何の準備もできていなくて。
ドクターには「退院できない」と言われたけど、
実感もなく、父は、この先も長く生きそうな気もしていたし。

葬儀社の方からは
「正直、こちらのおうちは、
本当に葬儀に間に合わないかと思いました」
と、終わってからホッとしたように言われました。

会葬御礼の紙も、遺影も、
普通は仮刷りを遺族がチェックするそうですが、
その時間もなく、ぶっつけというか・・・

それほどドタバタでした。
親族がもめる場面もありました。

私の友達のお坊さんが
「通夜と葬儀には出られないから、お経を上げにきた」
と、お坊さんの黒い衣装で、通夜の日の日中に尋ねてきてくれ、
父にお経を上げてくれました。

・・・心に沁みました。


急がなければならないあまりに、
殺気立つ空気と感情の混乱のなかで、
家族や近い親戚はみんなヘンなテンションになり・・・
葬儀祭壇のセットのパックというか、
一式の中に、納棺師さんが来てくださるというものが入っており、

「納棺師さんだって!」
「納棺師さんって、やっぱり男性かしら?」
「何か勘違いしてない?モックンが来るわけじゃないわよ」

なんて、みんな自分が何を言ってるのかよくわからない状況とか。
(納棺師さんは女性でした)

「一級葬祭ディレクター」という肩書きを持つかたは、
本当にすごい事務能力を発揮され、
「こんな状況をよくまとめるなあ・・・」と思ったり。

数々の重い持病がありながら、驚異と思える生命力を感じさせ、
私たちも試行錯誤の介護ですが、やれることはやってきましたので、
特に後悔はありませんが、
今、母を見ていると、
「『親を亡くす』ことと、『夫を亡くす』ということは、意味が違う」
と思えてなりません。

正直に言うと、つらい介護でしたが、
無事に見送り、役目は果たせたかなと思います。

ブログもほとんど介護日記となっておりましたが、
それでも読んでくださったかたに、お礼を申し上げます。

ありがとうございました。




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