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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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木の不思議

以前
「私がスティルになったとき、部屋の前の柿の木が枯れた」
という内容の記事を書きましたが。

(枯れたと思ったら、翌々年?には芽吹き、
 枯れたんじゃなかったの?と思った。
 今も元気がないけど、弱々しい薄緑の葉が出始めている状態)

台所で母と、うちの裏庭の山椒の木の話になり、

「あの山椒ね~、おばあちゃんが亡くなったときに枯れちゃってね~」

といわれ、ゾーッとした。

「おばあちゃん、木の芽が大好きでねえ~、大事にしてたもんね」

うわーっ!すごいこわい!
お母さん、それ本当ですか!

そういえばここ数年、木の芽を食卓で見ないと思った。
私は山椒が特に好きというわけではないので、意識してなかったのだ。
祖母がそんなに山椒が好きだったことも知らなかった。

母は続ける。

「おじいちゃんが亡くなったときも、
 おじいちゃんのお気に入りの松の木が枯れたねえ」

・・・ホント、お母さん、やめてください。こわいです。

別に母は普通の人で、特にオカルトチックというわけではない。
事実を言っただけである。
私が若いときに「部屋に幽霊が出た・・・」と言ったら、
「バカじゃないの?」と、あきれた母である。
本当に出たのに・・・

柿の木の話と別の記事だけど、うちの敷地の端っこにある松の木を
父が手入れをめんどくさがって、
思いっきり幹の途中から切ってしまい、
「立派な木だったのに!」と、家族がみんな怒ったことがある。
と書いた。

枝垂れているので、枝を地面に固定してあったのだけど、
いきなりとんでもないところで切って、
それはそれは今でも無残な姿である。

その後、父はガンになり、そして脳梗塞で倒れる。

私は、入院中に同室の人から

「やたらと古い木を切ってはいけないよ」と言われたことがある。
切るならそれなりのことはしなければならないよ、と。

ご近所の方か誰か、古木を切って、何かあったらしい。

松の木がうちには何本かありますが・・・
そして今、家の正面の一番大きな松の木が
真っ黒になってしまっている。

父は「・・・あれがオレかな~」と言ってるらしい。
父はガンで脳梗塞で、それに糖尿病まであるのですが。
(でも今、家で一番、気力だけはある気がする・・・)
それに別に父は、その松をそんなに大事にしてないけど・・・

柿の木は、最近まで私の部屋の正面で、
(今は部屋変えしたので、ちょっと遠ざかったけど)
小さい頃からずっと見ていた。
柿の実が赤くなるのが楽しみだった。
おいしいし。

でも、

あれが私か?

って考えると本当にこわい。
この木に思い入れが深いのは確かである。
弱々しいながらも、再生した柿の木。
やっぱり身代わり?

家の前の堤防には桜並木があるけど、
これは祖父たちが昔々、植えたらしい。
(私の聞き違いでなければだけど)

祖父は桜が散る季節に逝った。
仕事で遠くに住んでた私が慌てて駆けつけたとき、
花びらが地面にたくさん散っていた。

自分たちで植えた桜の、花びらが降り注ぐときに逝くなんて・・・


木って、きっと何かある。

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今年は着物を着る機会が多い。
楽しいけど、準備は気合が必要で。

そのときのテーマと、
季節に合ったコーディネイトをまず考える。

何か、色々難しいんだけど・・・毎回がんばっている。

袷、単、薄物の「時期」というのは、もちろん基本中の基本で。
これはハズすとかなりマズい。
まあ、「暑いから(お茶席で動くともっと暑い)
単を暦の時期よりちょっとだけ早く着る」
・・・くらいなら大丈夫みたいだけど。

その切り替えの時期は悩む。
季節感の「ちょっと」先取りの程度も、なかなか悩む。

今回の茶会のテーマは「萌」なのでした。
お茶道具の取り合わせも、着物にも悩むところですが、
やっぱり春は透明感のある薄い色が映える・・・ということで・・・

紬が好きで、黄緑が入っている地味な紬にしようと思って
タンスを開けたけど、
・・・やっぱり暗い色の紬より、薄紫の辻が花風がいいかもと思って
そちらに変更。普通の小紋ですが。帯の地は薄めで金茶色。
暗い色の紬は、やっぱり秋冬って感じがする。

普通、正式な茶会には紬は着ないものですが、
私たちの自由茶会のときは
テーマに合ってさえいれば何でもOK。
(と会長が決めた)

だから「なぜこのコーディネイトにしたのか」っていう、
説明タイムまであるのです。
お茶道具も着物も。

そういえば、もう桜の時期は過ぎましたが
「桜満開の時期に桜を着るのはヤボ」だの、
「主役は本物の桜に譲れ」だの、
「桜は意匠ならいつでもOK、枝付きの桜は満開時はもうNG」だの、

桜の時期は特に気を遣うんですよね・・・
(誰もそんなにチェックしてないと思うんですけどね・・・)

春はどこかに「ピカッ!」とした輝きが欲しいので、
今回は鮮やかな黄緑の帯揚げ、帯締めで全体を締める。
何となく昭和風味が好き。
コーディネイトがすんなり決まって良かったけど。

(私的には、薄紫、金茶、黄緑で、
 今からが季節の「藤」の木を表現・・・
 したつもりですが、大丈夫だっただろうか?)

帯締めの房がボサボサになっていたので、直しにかかる。
着物姿って、正面から見られるより、
斜め位置や後ろから見られることが多いと思う。
正面から人をじろじろ見る人ってあんまりいない。
で、この体の脇に来る、帯締めの房が意外と目立つのです。
(これは見られてるような気がするんですよね・・・)

この「房」って、直し方を林真理子さんの本で読んだのですが、
蒸気に当てるだけで、サラサラストレートに直ってしまうのです・・・

私はポットの蒸気でやりますが、
最初にやってみたときは感動したなあ。
新品のときみたいになる。

房がビシッとそろっていると、
きちんと着物類を管理しているみたいに「見える」んですよ・・・
「きちんとしている人」みたいな・・・

着付けを習ったときに、
「帯枕やそのひもが、ナマで見えている状態は、
 すごく恥ずかしいことなので、きちんと帯揚げで隠してください。
 下着が見えているのと同じなんですよ」

って先生に言われて、ものすごくびっくりした覚えがある。
「そんなに非常識なことなのか~っ!」って。
・・・着物って非日常だから、その感覚がよくわからない。

「『帯がお太鼓のとき、帯揚げは見せる量が少ないから、
 適当に縛って帯に押し込めばいいや』
 と思うのはやめましょう。
 目線から下なので、すごく見えています。
 だらしなさが目立つところですよ」

と、これも先生に言われて、ギクッとしたりとか。

足袋が汚れているのも、相当恥ずかしいことだとか。
まあ、汚れているものは何でも恥ずかしいんだろうけど・・・
ストッキングが伝線してるくらいの恥ずかしさに相当する?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お茶会のお菓子調達に、和菓子屋さんに行きましたが、
お菓子の焼印に藤が使われているのを見て、
ちょっとホッとしたのでした・・・

スティルになってから、そろそろ4年になる。
不調なときは「再発(再燃)か?」と
ビクビクしながら過ごしてきた。
再燃は「発病したときと同じ季節が多い」と聞いている。

4年前の4月、「体調悪いな」と思いながら、
まさかこんなことになるとは思わずにいた。

5月、雨が多く、むこうずねが異常に冷えて、
だるくてつらくて、家事も思うようにできなかった。

私の場合、ドクターが入院9日目で「スティルの疑い」と。
これが早い方なのかどうなのかわからないけれど、
後から考えて、「私は幸運だったのかもしれない」と思った。

完全に除外診断を済ませたわけではなく、
プレドニンも見切り発車だったけど、
「体力がどんどん落ちているから、
 今すぐ『スティル』として治療を開始します」
と決断してくれたドクター。
抗生剤の点滴が途中だったのに、その場で外すほどの。
膠原病専門のドクターではなく、
おそらく調べに調べて、走って知らせにきてくれたドクターでした。

診断を待ってる間・・・長く感じたけど、
実際は入院から9日目・・・

退院して、「冷えを治す」本と出会い、
半身浴や絹の靴下で体質改善を目指した。

「スティル」は「これをすれば治る」というものではなく、
「これをしなければ、再燃しない」ということもない、
いわゆる「難病」で。
体質改善しか、やりようがないというか。

当時、体質なのか、西洋薬で冷えていたのか(薬漬けでね)
半身浴をしても体は温まらず、真夏に始めたというのに、
汗が出なかった。

半身浴はとても疲れ、のぼせてぐったりするだけだった。

今も、疲れやすいのは変わらないけど、
半身浴は冬でも10分位で汗が出るようになり、
ぐったりすることもなくなった。
普段も気をつけて無理をしなければ、普通に暮らせている。

無理しなきゃならないときもありますが、
その後は、ゆっくり休む時間を取るのにがんばる。

とにかく倒れると、家族が大変になる。

ところで何だか最近、
「ありがとう・・・」って思うことが多くなった。
気にかけてくれる人がいることが、本当にありがたいと思う。

メールくれてありがとうとか。
誘ってくれてありがとうとか、
待っててくれてありがとうとか。

体調はいかが?って聞かれたり。

スティルがきっかけでブログを始めましたが、
「読んでいただけて幸せだなぁ」って。

ありがとうございます。
気が付けば、ブログは3年を超えました。

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