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プロフィール

トリルMM

Author:トリルMM
30代で発病 女性
2006年5月に膠原病である
「成人スティル病」を発症。
現在、寛解中。
体質改善に励んでいる。

スティルの細かい入院記録は
カテゴリー「スティル病」に。
スティルの経過ダイジェストは
カテゴリー「スティル記録」に
掲載しております。


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ハードディスクがいっぱいで、
映像のデータをDVDに落とす作業に追われ。

編集をしてホッとして、オーサリング&書き込みに移ったら。

「DVD作成時間 44時間」

って、メッセージが!

よっ、44時間て!
そんなのあり?

もう、投げ出しそうだよ。

色々調べたけど、原因がわからない。
本当にPCに弱い。
もー、早く終わりたい・・・
またデータを入れる予定があるのに・・・

-----------------------------

先回、卒業式の袴のことを話題に出して、
「時期を外したかな?」と思っていたら。

3月21日に街へ用事で出かけ、大きな駅で降りたら。

袴の軍団!

はいからさんがいっぱい!
卒業式が多いのかな?

急いでいるのに、立ち止まってずっと見ていました。
怪しかったかな。


卒業おめでとうございます。

うーん、意外とブーツの子は少ないね。
編み上げブーツなんて、あんまり流行ってないのかな。
そういえば、売ってないかも。
でも、みんなとってもかっこいい。
明るい笑顔で友達と話しながら、楽しそう。

今は、髪は大きく盛り上げるのが流行なのね。

メイクは洋服のときと同じなのかな?

最初は正直、「えっ?」と思ったけど、

思い出した!
美容院でやってもらったメイクが「何か古臭い・・・」って
気に入らなくて、自分で直したことがあった。

自分でやっても下手だったと思うけど、
ものすごく太いアイラインをリキッドで引かれたから、
「これはないわ・・・」と思ったことが。

私の時は、着物メイクはマスカラなしで、
目を切れ長に見せるように、アイラインを長目に引きましょうと
教えられた。

顔も白めに作って、
チークは目の横にふわっとぼかした。

口紅は、洋服のときはブラウン系を使っても、
着物のときは絹のボリュームに負けないように、
恥ずかしいほど華やかなピンクや赤を使った。

でも、その日はそんな女性は見あたらかった。

すごく勉強になった。
もう固定観念がグラグラ。

頭が固まりがちだから、固定観念をぶち壊すようなことが
たまにはあってもいいかな。

ポリシーがないみたいだけど、
流行は変わっていく。
古い意識で見ると
どうしてなの?って思うこともあるかもしれないけど、
(まあ、極端に下で履いてるパンツなんかはちょっと、とか)
今はもう、
ファッションが流れていくのを呆然と眺めているような気がする。

自分が着物を着るときは、年相応にメイクを着物姿と相談するけど、
古いメイクにこだわるのも、若いお嬢さんたちと同じなのも
今はどちらにも傾けない年齢で。

中途半端で。

着るものもメイクも、余裕がないとこだわれない。
気力も体力も時間も要る。

自分には今、気力も体力もないけど、
おしゃれな人を見ると、幸せな気分になる。
若い女性の着物姿も。

気合の入ってる姿はすばらしい。

自分も元気出していこう。

卒業おめでとうございます。
4月からの新生活、がんばってください。

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卒業シーズンで。(ちょっと遅い話題かも)

着物の本など眺めていると、袴の着付け方なんかも載っている。

一度だけ卒業式に来た袴。
ピンクの一つ紋色無地に紺の袴。
髪に大きなリボンをして、はいからさん。(マンガ)
あっ、はいからさんは矢絣の模様だったかな?

着物には草履を履くのが普通だけど、
袴にはブーツのほうが断然かっこいいのはなぜなんだろう?
普通の着物に靴を履くとおかしいのに。

???

袴ってかっこいい。
(武道・茶道を除いて)なんで卒業式だけなんだろう。
もったいなさすぎる。
もっと着る機会があってもいいように思う。

着物は好きだったけども、
まだ自分で着ることなど考えもしなかった卒業式。
着付けの人を頼んでいた。

あれは(かなり前の)たぶん3月1日
まだ寒かった。

日が昇る前、まだ薄暗い中を車で美容院に連れていってもらう。
母も着付けはできるが、袴までは習ったことがない。

で。

・・・美容院、開いてない・・・

何で?

母と私はしばらく待ってみるが
先生が来る様子がないので、あせって先生の自宅へ向かう。
まだケータイなんてなかった。
電話番号もアドレス帳を持ってきてないのでわからない。
予約の時間は、この時点ですでに20分過ぎている。

母がピンポンを押し、私は車中でかなり待って、
先生がでてくる。ちょっと不機嫌そうに見えた。

一緒に美容院にまたもどる。

美容院の中・・・ものすごく寒い。
当然だけど、暖房はつけたばかり。

寒いなか、着付けが始まる。
服を脱ぐのでますます寒い。

一時間遅れで始まった着付けが終わり、
大急ぎで学校に向かう。

途中、足元がズルズルする。

何?

下を見ると、色無地が袴の下からはみだしてきている!

パニック!

自分で直せない!

お手洗いに駆け込み、色無地を探り、
どこがどうなってるか、
わけのわからないひもに着物をぐいぐいはさみこみ、
それでも「また出てくるかも」と不安になりながら
ギリギリで卒業式に出席した。

幸い、何とか着物は無事だった。
中の色無地は詰め込んでぐちゃぐちゃだけど
袴のおかげで、パッと見は何とか助かったのだった。
これが色無地だけだったら、どんなに恐ろしいことだっただろう。

帰ってきて、「着物、着崩れた・・・」
と報告した。

怒って「どういう縁の先生か知らないけど、
もうあそこには行きたくない」と訴えた。

できたばかりの新しい美容院で、
母の何かの縁の人だった。

「つきあいで頼んでみたけど、予約時間過ぎてもいないし、
 部屋も冷え切ってて寒かったね。
 普通、お客さんが来るときは、暖めておくものだけどねえ・・・」

と母は困惑していた。

寝坊の謝罪ひとつなく、二度と行かなかった。
寝坊は仕方ないけど、「申し訳なかった」位は思ってほしかった。

その後、いとこの結婚式に出席するために、
友達の紹介の所に行って、振袖の着付けをしてもらった。

美容院の明かりついてる!
空調、バッチリ!
前日持ち込んだ着物の小物も、きちんと並べてある!

当たり前だと思うけど、ホッとする。

この先生は、あまりゴテゴテと補正をしない先生で、
今思い出しても、使うものは最小限だった。
着付け終わったときに鏡を見てビックリした。

信じられないほど、すっきり着付けられている。
洋服のときよりも細く見える。

「私はねえ、自信あるのよ。
 走っても踊っても大丈夫。絶対着崩れないよ!」

チャキチャキの先生だった。

走るつもりはなかったけど、式の前にうっかり走った。
母にしかられた。

でも、
着物の所作なんか全然知らなかった私が、
少々乱暴なことをしても、全く着崩れなかった。
帰り道、襟元もおはしょりも裾も、着付けた朝と何も変わらず。

鋼鉄の着付け。

でも全然きつくなかった。
どこも締め付けてなくて、楽だった。

どうしたらこんな風に着付けることができるのだろう。

「私はねえ、自信あるのよ」

・・・かっこ良かった。

何度も書いているけど、私は絹の5本指靴下を愛用してます。
冷え取りが最初の目的でした。
原因不明のスティル病で、何に気をつければいいかわからず。
冷えが気になったので、まずこれが始まりでした。

絹の特性として

体の毒を吸って排出する

というのがあります。

絹、木綿orウール、絹、木綿orウール

と重ね履きしていくことによって、毒を外へ外へと追い出す。
木綿やウールなどの天然素材にも、
毒を吸い出す力はあるらしいのですが、
絹のように、外に排出はしないらしい。

私の場合、一度に靴下を4枚重ねて履きます。
(6枚とか8枚とか使う方もいらっしゃいます)
4枚セット3組をローテーションしているので、全部で12足で戦隊。

第1期の12足は、すでに成仏。
退院してからすぐのものです。
よくがんばってくれました。

そして今、第2期生の靴下が、もうどうにもボロボロ。
1枚目に履く、絹の5本指靴下だけが。
2枚目から4枚目はぜんぜん何ともないのですが。

3期生が届くのを待っている今日この頃。

この絹の靴下の特徴として

突然破れる!

うすーくなって「そろそろかな?」と思うのではなく、
突如!裂けるのです。

何の前触れもなく。

これは私だけでなく、使っている人はほとんどそうらしい。

これは
「絹が毒を吸い、限界まで働きましたというしるし」だということで。
何となく神秘的。

そして破れる場所は人それぞれだとか。
足の裏のツボの、内臓などを示す場所で、
体の弱っているところから破れると聞いてますが。

第1期の靴下は、断然足のひとさし指の下あたりから破れました。

ここはプレドニンを飲んでいて、異常に汗をかいた場所。

第2期の今は、かかとと小指の下の側面から裂けはじめました。
第1期とぜんぜん違う場所。

不思議だ・・・

半信半疑で絹の靴下をはじめましたが、
破れる場所が変わったことで、
体調が変化してるんだなーと。

歩き方によって、人それぞれ力のかかる場所が違うので、
破れる場所が違うのも、それが理由じゃないのー?と
思ったりしたこともありましたが、

・・・すみませんでした。

1枚目ばかりが破れるので、今度は1枚目をいっぱい買いましたよ。
毎日毎日洗濯物干しは、私の靴下とレッグウォーマーだけで
小物干しの洗濯バサミを10個占領してますよ。
一週間前。

燃えるゴミを捨てに行った、帰り道。
うちの庭に二台の車が入って行くのが見えた。

え?
こんな朝早くにお客さん?でもなぜ一台はトラック?

「あっ、○○建設です~。
 今日から工事にはいります~。よろしくお願いします~!」

な、何の工事?

「は、はい・・・よろしくお願いします・・・???」

家に入って、居間にドスーンと座っている父に

「何か工事やるって・・・何の工事?」

と聞くと。

「ああ、トイレのバリアフリー」

はあ?聞いてない!全然聞いてないよ!!
家族に相談ナシかね!

申請書類はずっと前に作ったけど、許可がもう出てたのかね?
いつのまに業者と打ち合わせをしたのかね?
で、私たちに何の報告もナシかね?

相変わらず自由すぎる父である。

父は床の段差解消の工事を頼んでいたらしい。
洗面所とトイレの段差を無くしたかったと。

うちは古く、過去にあちこち改築してあるのだけど、
建て直しでしか解消できない段差がいっぱい。
その全部を直すのは無理なんで、
とりあえず出来そうなところを頼んだと。

父は昨年の夏、脳梗塞で倒れ、左半身不随になった。
しかし驚異の回復を見せ、ゆっくり歩けるようになり、
家の中ならほぼ、杖なしでどこへでも行ける。
話も普通にできる。

しかし、回復したとは言っても、左足は充分に上がらず、
カーペットやマットなど、ほんの1センチほどの高さの障害も
うっかりすると足にひっかけて、危ないのだ。

今回、トイレと洗面所の床をバリバリ抜いて張り直し、
ドアレールとの段差をなくして、トイレと洗面所をつなげた。

そして拭ける床材にして、壁もタイルの上に木材の壁をさらに立て、
クロスを貼って明るくした。
引き戸も新しく替えた。

広さは一畳程度なんだけど、
これまではその一畳に男子用小便器と、洋式便器が設置してあり、
狭いことこの上なかった。

私はまだいいが、夫は体が大きいので、
「狭いよう・・・」と言うこともあった。

男子用小便器は今回撤去し、便器は洋式ひとつになった。
仕切りのドアも撤去された。

父にとっては、
スリッパも置いてあるだけで障害物なので、置かないことにした。
『つまずくから』とトイレマットも無し。


工事が終わり、初めてトイレに入ってみた。

広い!トイレが広いよ~~~!


・・・・・・

・・・・・・何か変。
何だろう?

・・・あっ、鍵がない!

トイレに鍵がないよ!

トリル「おっ、おとーさん!鍵がないよ!」

父「・・・ああ、業者に『鍵つけますよね?』って聞かれたけど、
  オレはいらないから断った」

トリル「はあ?鍵は普通要るでしょー!
  トイレにはそれが標準仕様でしょー!
  『オレ』はいらんかもしれないけど、私たちは要るよ!
  お客さんだって『いきなり開けられるかも』って不安でしょー!
  落ち着かないよ!」

父「引き戸に『使用中』って札でもぶら下げとけばいいだろう」

トリル「そんなもの、忘れることだってあるよ。
  いちいちめんどくさいわ!」

ということで、せっかく直したトイレだけど、まだ使いにくい。

それに

トリル「便座から立ち上がるときに、手すりが要るでしょ。
  審査の人もそう言ってたでしょ。何で付けてないの?」

父「ああ、せっかくすっきりしてきれいなのに、
  ごちゃごちゃするから断った」

ごちゃごちゃしたっていいじゃん!
そんなことにこだわってる場合かっ!
転んだら大変だよ。骨も弱ってくるし。
これからのことも考えないと。

父「・・・あーところで、市役所からの手紙知らない?
  『要介助で家を直していいですよ』って、
  許可の書類が来てたんだけど。
  申請が通ったやつ」

トリル「知らんわー!!!」

頭、痛い。
また書類、なくしたらしい。


父はその後、建築会社に

「・・・家族から色々とクレームが出たので、追加工事お願いします」

と電話していた。


ところで、床の高さを直したら、
洗面所に入ろうとすると、今までの感覚より上に床があり、
洗面所入り口で、勢い余ってかかとを床に打ちつける事件が
家族に多発している。

慣れたところはいちいち目で確認しないで
体の勘で歩いていることが判明しました。
バリアフリーにも慣れが必要なようです。


昨日の朝、目が覚めたら、首が痛くて持ち上がらない。
冬になって、実は3度目である。
寝違えた?

何なの~?
何なの~?

今朝になったらさらにひどくなっている。
その上、右ひじがズッキン。
手は関節がこわばる。
足の裏も腫れたような違和感。

何なの~?

そういえば、おとといあたり、喉の右側がちょっと痛かったような。

でも熱はない。
大丈夫大丈夫。異常に不安になってはいけない。
うん。

私は20歳の頃、車に追突されて、
それ以来、肩甲骨の下あたりの神経が麻痺している感じがある。
押してもあまり感じないのだ。

生活に支障はないが、雨の前に少し頭痛がしたりすることもある。
後遺症というものか?

事故の後の治療では、肩と首がガチガチだったので、
病院では肩の筋肉を和らげる?ような注射をし、
(ものすごく痛かった)
整形外科に長いこと通い、マッサージをしてもらった。

肩や背中の凝りは今も取れない。
美容院で肩や背中をマッサージのサービスをしてくれるが、
「ものすごく凝ってますね」
といつも言われる。

北海道に行ったときは・・・
浪越さん・・・でしたか、
「指圧の心は母心」という、
テレビで有名になった人の指圧院があって、
ものすごく時間をかけて押してもらったけど、
(浪越さんに、ではなかったけど)
「この凝りは一回だけでは取れませんよ」
と言われた。

しかしツーリストなので、通えなかった。
事故後のマッサージでも完全には治らなかったので、
もう凝りのことはあきらめている。
でもやっぱり良くないんだろうな。
血がうまく通ってないんだろうな。

しかし、今は首から背中が痛いので、後ろが振り向けず、
横を向くときも体ごと振り向く。
夜になったら、だいぶマシになってきた。

スティルが寛解して、痛みのない毎日を過ごしていたけど、
体が痛いってやっぱりつらいんだな。
どこも痛くないって、すごくありがたいんだな。

腕は上がるので、湿布は貼れる。
インドメタシン、がんばってくれ!

今日は、あんまり動けなかったので、
昨日撮ったビデオを見ていた。

「お笑い芸人歌がうまい王座」
アントキの猪木さんとつるの剛士さんの歌にびっくりし、
ずっとビデオをリピートしていた。

アントキの猪木さん、すごいよ。
鈴木雅之さんの「恋人」っていい歌なんだな。

つるのさんもそうだけど、
「歌がうまい」って、音程も声質も大事だけど
それだけじゃないんだなあ・・・
なんというか、「人の心に届く歌い方」ってあるみたいだ。
で、これって、持って生まれた才能らしい。

でも多分、「感動させよう」なんて思ってないと思う。
歌詞のひとつひとつが立体感を持って胸に迫る。
目に情景が映る。
こういう歌を歌える人が本物の歌手なんだろうなあ・・・

ひな祭りには一日早いけど、今日日曜なのでお祝い。

うっかり先日ちらしずしを作ってしまったので、今日は手巻きずし。
と、はまぐりのお吸い物。

・・・はまぐりって高いわ。

で、そのはまぐりは汁の中で身が外れて、泳いでしまった。

・・・だいぶ前にテレビで見た「身が外れないようにするには」

別にそうっと熱して、貝の口が開いたら水溶き片栗粉を流し込む。
それで固定できる・・・だったかしら?
やったことないからわからないけど。
しかし、時すでに遅し。
来年がんばろう。

昼間は「ひな祭り茶会」
お茶の友達からご招待を受けた。
嬉しくて、とても楽しみにしていた。

友達「お正客の席に座ってよ♪」

トリル「えっ、イヤ~!そんな怖い席は・・・」

友達「私が次にお点前やるから!
    私の点てたお茶を飲んでもらいたいの!
    大寄せだから、気楽なお茶会だから気にせずに座って」

お正客の席は、その場の雰囲気を決める重要な席で。
私は前の先生から
「経験をたくさん積むまで、お正客の席は遠慮しなさい」
と言われ、かたくなに守っていた。

いや、言われなくても座れないけども。

しかし、友達のお点前披露。
私も友達の点てたお茶を頂きたい。

(だいたいお客様が不特定多数の大寄せ茶会は、
 正客のみ、お点前をする人のお茶が頂ける。
 もちろんお茶碗もいいものである。
 次客から後ろは水屋で点てたお茶が運ばれてくる)

覚悟を決めて、お正客の席に座る。
この友達のお茶会にお客で来たのは3回目だけど、
本当に初めて、友達が目の前で点ててくれたお茶を頂く。

私の先生は

「お点前は間違ったっていいの。
 そんなことは大したことではないの。
 点前の順番を気にするより、目の前のお客様に
 おいしいお茶を差し上げることだけを考えなさい」

と、たびたびおっしゃった。

しかし最初の頃、点前を間違えないことばかりに気を取られ、
つい、お客様へおいしいお茶を・・・をいうことを、私は忘れた。

目の前のことに必死で、場の取り回しの優先順位を間違え、
先生に物陰で叱責されたこともあった。
(これは具体的に書くのがつらいほど、致命的だった)

失敗は色々あった。

友達は一途な表情で、点前を進める。
座っている姿から、陽炎が立ち上るよう。

私には「あなたに飲んでもらいたいの!」
というほどの情熱が、かつてあっただろうか?と思った。
本当はこれが原点でなければならないのに。
形ばかり追いかけて、心が入ってなかったかもしれない。

お点前が終わった友達は、私に駆け寄り、
「今日は来てくれてありがとう」
と笑った。

おいしいお茶を!という友達の無心の点前に打たれ、
思い返して書いてる今も、ちょっと涙がでそうである。

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